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2AS 後期2単位選択(イブニング時間帯は開講しない) |
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環 境 保 全 |
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教授 |
八木 明彦 |
研究室: |
2号館2階221号室 |
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Environmental Conservation |
e-mail: |
yagi@aitech.ac.jp |
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授 業 内 容 |
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概 要 |
今問題になっている環境問題を学び、なぜ起きているのか、どうして問題となっているのか、ヒトに対してどのような影響があるのかを具体的に学ぶ。さらに、物質循環の観点から解決方法の技術的問題や持続可能な社会を目指すにはどのような方策が望まれるのかを考えるきっかけとしたい。 |
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授 業 予 定 |
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1回 |
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「環境問題とは何か?」を述べ、人間(生物)と自然環境(大気・水・土壌)との係わりについて述べる。 |
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2回 |
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人間の生産・消費活動―エネルギー使用−との関係、温室効果ガスの発生源および地球温暖化について述べる。 |
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3回 |
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快適な生活と環境破壊について、オゾン層破壊・PCBなどから考察する。 |
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4回 |
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極微量汚染化学物質(金属:Hg, Cd, Pb, Zn, Sn, Fe, Mn )による人体への影響と環境汚染について述べる。 |
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5回 |
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大気環境について、大気汚染物質とその発生源、汚染物質の拡散、汚染による障害などを説明する。 |
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6回 |
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大気汚染物質除去として、脱硝技術・脱硫技術を学ぶ。 |
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7回 |
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大気汚染を歴史から学ぶ。 |
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8回 |
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水環境について、水質環境保全のための生活環境項目の汚染の実態、改善の手法などを述べる。 |
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9回 |
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水環境について、富栄養化とは何か、どうして発生するのか、さらにその対策を述べる。 |
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10回 |
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水環境における有機物の分解と自浄作用の機構について説明する。 |
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11回 |
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自然界における炭素・窒素・りん・鉄・マンガンなどの循環について述べる。 |
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12回 |
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土壌環境について、土壌汚染物質とその排出源、土壌汚染に対する技術的措置などについて述べる。 |
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13回 |
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環境保全の本質的な手法として、人工物の物質循環型社会の構築(製品LCAサイクル)について説明する。 |
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14回 |
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持続可能な環境共生社会のあり方について述べる。 |
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15回 |
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定期試験 |
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教科書 |
参考書 |
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教科書は特に用いない。プリントを配布する。 |
新・公害防止の技術と法規2006、水質編、大気編 |
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学 習 到 達 目 標 |
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@ 人間の生産・消費活動の結果生じる不要物・廃棄物による周辺の環境汚染・損傷のメカニズムについて理解する。 A 良好な環境を保持するために、汚染・損傷の発生源に対してその抑制・防止の方途を考える。 |
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授業の方法と特徴 |
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@ 教科書はもちろん、環境保全に関する図・表を中心としたプリントを配布し(計16枚、挿入図表約80)具体的な構造などを説明し、プリントおよび板書を中心に進める。出席は必ず取る。 A 小テストの実施 講義の特に重要な内容について小テストおよびプリントに書かれている事項について、「なぜそうなるのか」を課題として出してレポートを提出する(計2回) |
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成績評価の方法 |
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小テスト、レポート、出席および定期試験による総合評価を行う。 成績評価の配分はレポート(10%)・出席(10%)で20%、定期試験を80%とする。 |
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教員からのメッセージ |
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@ 人間の活動による環境汚染のメカニズムを十分に理解して欲しい。 A 各個人の日常の活動により、如何に直接・間接に環境を汚染・損傷しているかを振り返ってみて欲しい。
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